シャドウバースをプレイしていて、連敗続きでイライラしたり、落ち込んだりしたことがないという人はいないのではないでしょうか。
人間誰にでも、勝ちたい!悔しい!負けたくない!という感情はあります。
今回はシャドウバースをプレイをしていて、ランクマッチで勝てなくなったときや、挫折をした時の対処法を特集します。
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目次
はじめに
- 少し前まで絶好調だったのに…
- ぜんぜん勝てない…
- BPが減る一方…
- 自分が下手なだけなのかな…
こう悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私ユビピカも、Aランク帯に入ってから勝てない&BPが一向に増えず、むしろ減るばかりで…
一時期「ランクマッチ恐怖症」に陥ったことがあります。
現在も、Grand Masterランクを目指そうとして「来月から本気出す。」病をよく患っていたり…
こうなると、ストレスが溜まる一方です…。
みなさんは、どんな風にランクマッチを戦っているのでしょうか?
負けるたびに息を荒げ、スマホに向かって顔を赤くしている自分が嫌になり、自己嫌悪に陥っていく。
そして、それは負の感情のスパイラルへと落ちていってしまいます…
そうなる前に、これからご紹介する5つの方法で対処しましょう。
1.ゲームの仕組みを1歩離れて見てみる
勝ち続けることに越したことはありません。
しかし、そう甘くないのがこのゲーム。
連勝ボーナスがなくなるAランク以降、1勝ごとの重みが大きくのしかかります。
しかし、よくよく考えてみましょう。
さまざまな攻略サイトでのデッキ別勝率や、最新環境のメタレポートを見てみると…
「バハムート降臨」環境で猛威を振るった「ドロシーウィッチ」ですら平均勝率はおおよそ55%程度。
先攻、後攻、プレイングやデッキの内容は度外視しても…
1回の試合で、勝てる確率はすごく良くて、6割程度なんです。
しかしながら、6割ってすごいですね。
例えるならば…
「ワンダーランドドリームズ」環境で言うところの「ニュートラルヴァンパイア」「ミッドレンジネクロ」。
「星神の伝説」環境では、「フェイスロイヤル」「原初ドラゴン」。
「蒼空の騎士」環境では、「天狐ビショップ」
このあたりが、がそれに該当しますね。
すごくざっくりした話になっちゃいますが…
環境トップのデッキですら、2回戦えば1回は負けちゃうことなんてざらにある、と言えるかもしれません。
なので、勝ち越せない自分を卑下したり、連敗続きの状況にイライラしたりする必要はありません。
ランクアップへの道もまずは一勝から。
コツコツとやっていきましょう。
これらは、2017年12月29日導入された新プレイフォーマット、ローテーションとアンリミテッドにおいても同じように考えることができるでしょう。
ローテーションとは?
ローテーションとは、最新の5つのパックとプライズカードのみが使用できるフォーマット。
使用できるカードはおおよそ500枚ほどで、新しく始めたばかりのプレイヤーでもすべてのカードを把握する必要ないのが特徴です。
限られたカードの中で取捨選択をしながら構築しなければならないため、既存のプレイヤーにとっては構築力が試されるフォーマットと言えるでしょう。
アンリミテッドとは?
アンリミテッドとは、シャドウバースにおけるすべてのカードを使用できるフォーマット。
デッキの構築力とカードをすべて把握する必要があるので、始めてたばかりのプレイヤーには情報量が多いかもしれません。
使用できるカードが単純に多いので、多種多様なデッキが存在。
かつて猛威をふるった超越ウィッチなどもこのフォーマットでプレイすることができます。
2.情報に敏感に!対応できるデッキを複数作る
シャドウバースの環境は刻一刻と変化しています。
昨日まで通用していたデッキが通用しなくなったり、突然とあるデッキが流行りだしたりと、同じ手段が常に通用する状況はあまり続きません。
では、どうするのかと言いますと…
主軸となる2種類のデッキを持つことをおすすめします。
クラスは得意とするものであれば、なお良いでしょう。
具体的には、アグロ寄りのデッキとコントロール寄りのデッキ。
上の画像は、今から見ると懐かしさすら覚えるデッキですが…
「アグロ」とは、序盤から相手のフェイスを積極的に攻撃していく、アグレッシヴなデッキ。
「コントロール」とは、序盤・中盤の盤面を除去カードなどでコントロールしながら相手を追い詰めていくデッキです。
上記は、ローテーション用のミッドレンジネクロ。
この2つの性格のデッキが交互に流行する傾向にあるようです。
ちなみに、ミッドレンジと呼ばれるものは上記2つの中間にあたります。
現在のデッキを微調整して環境に対応していくのはもちろんですが…
ランクマッチを1つのデッキで勝ち抜いていくことは至難の業。
刻々と変わり続ける環境に、大きく性格の異なるデッキとその派生型を複数用意して対応していくことで、勝利へ近づくことができるのではないでしょうか。
3.デッキの相性、得意・不得意を知る
さきほどのお話の続きになりますが…
流行するデッキは必ず対策されます。
これまで、最強と言われていたデッキの勝率が伸び悩んでいたり、別のデッキが台頭してきたりというのは、こういった背景があります。
トップに躍り出たデッキが対策され、別のデッキがトップに、そのデッキがまた対策され…
このような形で、グルグルと循環していきます。
すべてのデッキに勝てる完璧なデッキは、おそらくないでしょう。
デッキには必ず、弱点が存在します。
この弱点を突くことを「メタる」などと言うようです。
つまり、相手の弱点を知ることが重要ということですね。
苦手なデッキやクラスがあるのであれば、試しにデッキを作ってみて、プレイする側の視点から分析するのも1つの手段でしょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからず、と昔から言いますからね!
ここ最近では、メタすら通用しないようなスキのないデッキもありますが…
この場合はカードの能力が想定よりも強力に働いている場合が多く、こうなるとカードに対して調整が入る可能性があります。
この状況はゲームとして、決して望ましいことではありません…
環境に見る傾向と対策
前述のように、1つのデッキが抜きん出て環境を取ってしまっている場合…
望ましくない環境ですが、デッキの構築はその上位を取っているデッキを対策することで環境を勝ち抜ける可能性があります。
例えば超越ウィッチが環境で猛威を奮っている場合、このデッキが苦手とするアグロタイプのデッキを採用。
そして、アグロデッキ同士でも渡り合えるようにデッキをチューニングします。
逆に、さまざまなデッキを環境で見かける場合…
環境がいいバランスに回っている証拠ですが、特定のデッキを対策するだけでは、なかなか勝てない状況に陥る可能性があります。
この場合、アグロ、コントロールなどさまざまなデッキに対応する必要があります。
故に勝率が思ったより低くなる傾向があるでしょう。
対策として中間を取ったミッドレンジのデッキを採用する、複数のデッキを切り替えてランクマッチを戦うことがひとつの方法になるでしょう。
この場合も手広くデッキを用意するよりも、自身が得意とするクラス、デッキを選択するようにしましょう。
あちこち手を出すと、泥沼にハマってしまって余計にストレスをためることになりかねません…
4.初手とマリガンから勝負は始まっている
「マリガン」とは、最初に手札に来たカードを引き直して交換することです。
引き直さないことを、「キープ」と言います。
このマリガンから初め、初手の動きが非常に重要で、この段階で勝敗が決してしまうことも珍しくありません。
マリガンに対する考え方は、使用するデッキによって違います。
何をキープし、何を交換すべきかという基本的な考え方を身につけることで、戦局を優位に進めることができるでしょう。
デッキに編成されているカードの使いどころを考え、バトルのシナリオを思い描いてみましょう。
特に「2コスト」のカードは、どのクラスでも初動における重要な役割を担うことが多いでしょう。
その後、3ターン目、4ターン目と順にカードを出すことができる手札をそろえることができれば、ひと安心。
ですが、あるデッキ、ある対戦の組み合わせでは、たった1つのカードの有無が勝敗を分けるような場合があります。
ネフティスネクロ同士の対戦による、ネフティスであったり…
超越ウィッチにおける、次元の超越であったり…
そのようなカードは、コストが高いカードでも勝ち筋となるキーカードの場合、最初にキープする場合があります。
この辺りの動きは、YouTubeなどで多くの実力のあるプレイヤーが実際の対戦を動画としてアップロードされていますので、そちらを見て勉強するのも1つの手段でしょう。
随時、更新していますのでご参考までに。
また、私ユビピカが、BeginnerランクからMasterランクまで戦った記録をまとめました。
環境の変化も大きく関わっていますが…
その中で心がけてきたこと、考察を記事にしましたのでご参照ください。
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5.こだわりすぎない
勝った!
負けた!悔しい!
その結果としてランクが変動。
しかし、ランクとはあくまでプレイに付随するものでしかありません。
最初からランクを上げるために勝ちにこだわり過ぎて、ストレスため込んで、シャドウバースを楽しめなくなるのは本末転倒ではないでしょうか。
連勝続きで気持ちよく進められていれば問題ないですが…
連敗が続いたとき「あ、これ悪い流れだな…」と感じたら、ムキにならずにスパッと一旦ランクマッチから離れるのも手段です。
シャドウバースはランクマッチがすべてではありません。
ほかにも、フリーマッチ、2Pickなどの楽しいコンテンツが用意されています。
運気と言いますか…
悪い流れを断ち切りるためにも、別のことをすることをおすすめします。
もちろん、散歩とか、シャドウバースから一旦離れることもいいでしょう。
カードゲームが故に、「運」の要素も少なからず関わってきます。
流れがきているときは一気にやりきる、イヤなものを感じたら退いてみる。
ユビピカはギャンブルをしないのですが、ギャンブルもこういった要素があるように思います。
のめり込んでしまう理由の1つってこういうことなのではないかな、と。
まとめ
以上、「ランクマッチで挫折したときの5つの対処法」をまとめてみました。
シャドウバースに限らず、ゲームは楽しむためにやりたいもの。
こと、カードゲームは「Eスポーツ」とも呼ばれ、競技性の高いもの。
プレイに関してはお互い気持ちよく、正々堂々と、紳士的にやりたいものです。
間違っても、一方的に通信を切断する行為はやめましょう。
規約違反であり、マナーとしても許されるべきものではありません。
ランクマッチをプレイするには…
- 基本的には負けても気にしない
- 情報収集、デッキを見直し改善する
- 初手とマリガン、それを意識した構築
- たかがランクマッチ。あまりムキにならない
これらが重要だと言えるでしょう。
とまぁ、そんなことを言っていますが…
私ユビピカは、Masterランクで言うところの底辺。
スランプに陥ることも多々ありあります。
そういうときは上記のことを自分に言い聞かせて、日々ランクマッチに潜っております。
受けたストレスを上手に対処して、健康的なプレイを心がけましょう。
それでは!