シャドウバースを続けていると、気になってくるのが…
そう、「2Pick」の存在。
「2Pick」は、自分で好きなカードを組み込める構築戦とは違い、難しい印象があります。
今回は「2Pick」を着実に勝ち抜く3つのコツをご紹介したいと思います。
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目次
はじめに
「2Pick」でなかなか勝てない…
そうお悩みの方も多いのではないでしょうか。
しかし、勝つことはそんなに難しくありません。
5戦全勝することはそうそうありませんが…
3勝、4勝であれば、多くのルピとカードパックが入手できて大変お得!
十分に狙っていける範囲だと思います。
画像の通り、「2Pick」での勝利数は500を超え「至高のPick」の称号を取得しました。
「二択の玄人」は未取得のユビピカではありますが…
これまでプレイしてきて、より多く勝つためにどうすればいいのか?
感じたことをまとめてみたいと思います。
「2Pick」とは?
アリーナのモードの1つ「2Pick」は自分が構成したデッキを使用せずに、ランダムで表示されたカードから選択、即席で作った30枚のカードからなるデッキで5回の試合を行う、シャドウバースの対戦モードのことです。
普段、使うことがないカードに触れることができるので、なかなか勉強になります。
アリーナ「2Pick」では、チケットやルピ、クリスタルを消費することで参加できます。
また、勝利数に応じた報酬が手に入るので、ぜひ挑戦してみましょう。
Step1.クラスの選択
「2pick」ではルールの特性上、比較的相性の良いクラスと悪いが存在します。
相性の悪いクラスとして、主に該当するのが、エルフとウィッチ。
上記2つのクラスは、カード同士の組み合わせによって力を発揮するものが多く、単体のカードパワーがほかのクラスに比べて低い傾向にあります。
もちろん、カードパックの追加によって単体でも威力を発揮するカードが増えつつありますが…
2Pickでは意図した構築が難しく、奥が深いものがあります。
「どうするんだこれ…」とつぶやいてしまいそうな、ひどくかみ合わないデッキが出来あがってしまうこともしばしば。
自由にデッキを構築できるわけではないので、どうしても単体のカードパワーが勝敗に直結します。
そのため、エルフとウィッチは慣れないうちは選択しないほうが無難でしょう。
「2Pick」に有利なクラスの考察
では、どのようなクラスが「2Pick」において、有利に戦えるのかを考察してみましょう。
私ユビピカが「2Pick」で選択するクラスの優先順位は以下のとおり。
- ネクロマンサー
- ロイヤル
- ドラゴン
- ビショップ
- ヴァンパイア
- ウィッチ
- エルフ
順位に関しては個人によって差があるかもしれませんね。
優先する理由は以下で述べてまいります。
以下の4つのクラスを選択することができれば、優位に進めることができるでしょう。
ネクロマンサー特有の、墓場の数に応じて効果を発動するネクロマンスは優秀な能力が強力で、相手にとって非常に厄介。
「2Pick」では意図してネクロマンスを消費できずに多くたまる傾向があり、発動できるケースが多く、強力なクラスの1つです。
「ボーンキマイラ」、「骨の貴公子」といった相手にとって倒しにくいフォロワーで盤面を確保。そして、「魔将軍・ヘクター」、「ゾンビパーティ」といったカードで一度に大量展開、かつ有利なトレードを仕掛けやすい点が強みです。
【ロイヤル】
スタンダード期より、展開力に優れたカードが多く持つロイヤル。
ロイヤルは1枚で複数のフォロワーを並べられるカードが多く、展開力に優れていることが何よりの強みです。
全体除去カードを苦手としますが、「2Pick」では組み込まれているケースが少ないので、展開力を活かせる場面が多くあります。
また、優秀な守護持ちフォロワー、疾走・突進持ちフォロワーを多くいるので、盤面に素早く干渉できる点も優秀です。
【ドラゴン】
単体のカードパワー対決になりやすい「2Pick」では、PPブーストによる早期に大型フォロワー配置で非常に優位に戦いを進めることができます。
特に「神々の騒嵐」以降、除去、回復、優秀な守護持ちフォロワーが追加されたことにより、「2Pick」においても大幅に強化されました。
ただし、提示されるカードには「手札のカードを捨てる」性能を持つものもあり、選択に難がある点も考慮しなければいけません。
【ビショップ】
元来、回復、除去などパワーカードが豊富なクラス。
「獣姫の呼び声」や「神鉄の翼」など、序盤に置くことで着実に展開できるアミュレットカードが「2Pick」戦で中核を担います。
さらに「オクトパスビショップ」など、相手フォロワーを攻撃しながら自己回復し、盤面に居座る厄介なフォロワーも有効に機能します。
そして、盤面の取り合いになりがちな「2Pick」で、完全除去耐性の「ヘヴンリーイージス」という超強力なフィニッシャーを手にすることができれば、まさに鬼に金棒です。
Step2.勝敗を決めるカードの選択
2017年3月30日のアップデートから、スタンダードカードパックが「2Pick」のカード選択から除外されました。
「Rise of Bahamut/バハムート降臨」
「Tempest of the Gods/神々の騒嵐」
「Wonderland Dreams/ワンダーランド・ドリームズ」
「Starforged Legends/星神の伝説(せいしんのでんせつ)」
上記のカードパックのカードすべてと、各クラスのブロンズレアのプライズカード
スタンダードカードパックが外れたことで、「2Pick」で活躍していたカードも1部ではありますが姿を消すことになりました。
これを踏まえた上で、各クラスの有効打となるカードを見ていきましょう。
以下のような、カード1枚で流れを大きく変えることができる「パワーカード」があれば、優先的に選択していきたいところ。
今後も調整によってカードが変化しますので、その点はご了承ください。
ジャングルの守護者、クリスタリアプリンセス・ティア、カシオペア
【ロイヤル】
レヴィオンセイバー・アルベール、古の英雄、静かなる炎将・マーズ
【ウィッチ】
オズの大魔女、星読みの魔女・ステラ、ギガントキマイラ
【ドラゴン】
ウロボロス、水竜神の巫女、原初の竜使い
【ネクロマンサー】
魔将軍・ヘクター、不死の大王、ブラックスワン・オディール
【ヴァンパイア】
メイルストロームサーペント、邪悪なる妖精・カラボス、昏き底より出でる者
【ビショップ】
ヘブンリーイージス、ダークジャンヌ、グレートタウラス
【ニュートラル】
バハムート、ゼウス、イスラーフィール、ゼウス
以上のような、「1枚で盤面制圧できるほどの強力なカード」を意識して選択してみましょう。
コストごとの配分について
まずは、2コスト、3コストなどの低コストフォロワーを優先して選択しましょう。
2、3ターン目という序盤でフォロワー何もできない状況になると非常に不利になるからです。
しかし、これは通常のフリーマッチ、ランクマッチほど重要視しなくても構いません。
その理由は2つ。
- 相手も序盤は動きが鈍いことも多々あり、直接的な敗因につながりにくい
- 10ターン以上におよぶ終盤にもつれ込みやすい傾向があるので、中盤、終盤に強いカードを出せなくなってしまう可能性がある
出だし、序盤は快調!
盤面もしっかり取っていたのに、終盤では手札がなくなってしまい逆転されてしまった…
なんていうことは、「2Pick」ではよくある話です。
あくまで目安ですが…
2コスフォロワー:5~9枚
3コスフォロワー:4~8枚
あれば基盤ができあがるでしょう。
これをベースに強力なカードを味付けしていく感じで選択していけば、「ひどいバランスのデッキ」では、まずなくなるはずです。
除去スペルカードについて
2~3コストの除去スペルカードが2枚ほど欲しいところ。
それに加えて、「死の舞踏」などの確定除去スペルのカードを1枚ほどあれば安心でしょう。
極力、除去カードが全くないというデッキは避けたいところ。
低コストの除去スペルカードはなかなか重要で、序盤、中盤での盤面の取り合いで大変重宝します。
大型の守護フォロワー、さらに非常に強力なニュートラルカードの「バハムート」を握っている相手も十分に想定されるので、確定除去スペルを1枚は持っておきたいですね。
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Step3.盤面を強く意識する
「2pick」では、カード同士のコンボは通常の構築戦よりも生まれにくい傾向にあります。
全体除去のスペルカードもそれほど多く見かけません。
そこで重要になってくるのが、フォロワーを意図したタイミング強化することができる「進化」。
盤面取りに行く上で重要な動きになる「進化」。
この「進化」を使うタイミングが勝敗を大きく左右します。
一般的に「2pick」では、「進化」をより多く使用できる「後攻」の方が優位に立ち回れるようです。
盤面を取る
「盤面を取る」とは、こちらが有利な状況を作り出すということです。
盤面とは、フォロワーやアミュレットを出す「場」のこと。
そして、その「場」を自分に有利なものにする、支配する、という意味合いを「取る」という言葉で表現したものです。
この「盤面を取る」ために…
いかにフォロワーを展開し、いかに相手のフォロワーを倒し、いかに自分のフォロワーを生き残らせるか、がとても重要になってきます。
優先的に相手リーダーに攻撃する場面もありますが、「2pick」では盤面を最優先でおさえていくことで勝利につながるケースが実に多いです。
まとめ
以上、「2Pickを着実に勝ち抜く3つのステップ」をまとめてみました。
- クラスの選択
- 勝敗を決めるカードの選択
- 盤面を強く意識する
この3つのステップをおさえれば、「2pick」の立ち回りも見えてくるのではないでしょうか。
結果、着実に勝利へと近づくことができます。
アリーナの「2Pick」モードはランクマッチなどの構築デッキでは味わえない、独特の駆け引きがあります。
また、ときに「そんな手段で来るのか!」と驚かされたり、新たな発見があります。
「2Pick」にまだ挑戦されていない方は、この機会にやってみてはいかがでしょうか。
それでは!